上から目線でマウンティングしてしまう癖を直したいな。

不安
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こんにちは
あっというまに7月が終わってついていけていない、大阪のリトリーブサイコセラピー、心理セラピストの福満です。
最近引越ししまして。。
家を探したり何だかんだの中でも色々感じる事があったので、その話もまたさせてもらえたらなと思います。

新しい住所は結構気に入っている環境です。はい♪
でもあれが足りないこれがない、と毎日ホームセンターや雑貨屋、百均をウロウロしております。。

さて前回は「マウンティングされちゃう」人に向けて書いておりましたが今回はこちら。
「マウンティングしちゃう」人向けです。
えらそう、上から、仕切る、決めつける、自分が正しいと思ってんじゃないの。。?
そんな風に言われたり、そんな自分に気付いている人へ。

え??そんな事で悩む人いる??やめたらいいだけじゃん。
と思いますか?

実は「マウンティングされるの」と怒っている人の多くは、結構マウンティングしています。
別の人にね。。。
だからそんな自分に気付くのも大事です。
そんな事も交えてお話ししていきますね。

ついとっさに。「マウンティング」していませんか?

「マウンティング」ということば以外でも
・言い方がいつもキツイ。
・仕切ってくる。
・偉そう。
・上から目線。

そんな風に言われがちだったり、

「きつく言い返してしまう
「私もそれ出来るよ
「それじゃなくこれが正しいのよ

という言い方をしてしまう。

それを指摘されたり、そんな自分に気付いた時

①「何も言いたい事がいえなくなってしまった。」「人にどう思われているかばかり気になり人の下に入ってしまう。」「偉そう」「マウントしてる」って言われないように気を付けています。

②「はあ??そんなこと言ってないし!!そっちの被害妄想でしょ!!!」と相手を悪者にして平気な振りをしている。っていうかそんなつもり本当にないしね!!!!

そのどっちかになる事が多いんですよね。

でもこれ、そのどっちのやり方でも、解決しないんですよ。。
本当に心からこれで別にいいんだもん!という人は、まあ、困ってないですので、今日はここまででこの先の内容は役にたたないと思います。

なぜ解決しないか。。
だってこのやり方では、結局「本音を出せない」または「相手との人間関係を切ってしまう」という状況になるからです。

確かに、マウント癖があるなら気を付けるとか、相手の被害妄想にまで付き合わないのはある意味とても大事なんですよ。

でも、ついそういう風になってしまう。
いつもそんな感じの指摘を受ける。

薄々自分でも気付いている。。

そんな人にはもっと根本的に解決するべき問題があるし
逆に言うと解決できるんですよ。これ。

なぜ「マウンティング」してしまうのか

反射的につい言ってしまう。
上から目線で押さえつけたり、
反論したり、
マウンティングしたり、
こうでしょ!と惜しつけたり
その場の中心に入って上から仕切ってしまったり。

ついやっちゃう人は「あるシーン」になると無意識に反射的にやっていることが多いんですね。

それは

自分の存在感が揺らぐとき、です。

馬鹿にされたと感じたり、
負けたと感じたり。

そんな風に感じそうになった時です。

勝っていないと
正しいと
知っていると
あなたより上だと示さないと

・馬鹿にされてしまう。
・自分の存在が揺らいでしまう。
・居場所がなくなる感じがする。
・無価値感を感じてしまう。
その不安が恐怖があるんです。この不安と恐怖こそが「解決するべき問題」です。

それを感じないように、そうならないように。
防衛としての攻撃、、、高圧的に出たり、マウントしてしまうわけです。

こんな人が共通して持っている感覚に

・どうせ自分は守ってもらえない。
・間違えたら責められる。
・負ける事は自分が惨めになる事
・自分一人で頑張ってきた。
・注目がなくなるのが怖い。見捨てられ感。
・負けたら奪われる。
・強くいないと支配される。
・孤独感が強い。
・安心感がない。本当はいつも不安。

、、等があります。

これは、幼少期に
・家族がいがみ合い常にバトルだった。
・いじめられていた。疎外されていた。
・出来ないと奪われた。
・間違うと責められた。
・誰かに甘えられる環境がなかった。
・親の感情のお世話をし、家のバランスをとっていた。
・家族自体がコミュニティー(親戚・近所)から疎外されていた。
・親が馬鹿にされないように世間と戦っていた。(親のコンプレックス)
・何かあっても守ってもらえない経験が多かった。
・誰も自分を見てくれなかった。


そんな環境から

「自分で何とか自分の身を守る」ために「生きていく」ために、勝ちや正しさにしがみつくしかない環境。。

いつも不安の中で戦ってきた人に多い感覚なんです。

不安で不安で、いつも、勝たなきゃいけない。正しくないといけない。私は間違ってない!!!
勝ちたいというより、不安や恐怖から逃げるために、生きていくために「勝っているしかない。」という状況です。。

この「しがみつく」状態が今も反射的に「マウントしてしまう」という無意識の問題として現れているんです。。。

安心感がないからです。
大人になってもその恐怖心は自然に消えたりはしないからです。

でも、「幼少期に原因がある」からといって、現実には今、マウントしたり、周りの人に高圧的だったり、自分の主張ばかりしているとしたら。。。

周りの人は嫌ですよね。
でも、これはあなたも苦しいと思います。
これがずっと続いていくとあなたの人間関係はどうなってしまうでしょう。

本当の解決って何だろう。

この「マウントしてしまう」問題に対して、先ほどの

①人の下に入ってマウントしないように気を付ける。
②相手を悪ものにして「私は悪くないもん!」と突っぱねる。

このやり方では実は解決にならないばかりか、余計に拗らせてしまうんです。

だってこれでは「安心感」得られませんよね。
人とも心からつながることができない。
孤独になってしまいます。

そう。
幼少期に体験したあの「孤独に一人で自分を守る」。
あの感覚を繰り返してしまう事になります。

それは、あなたの望みでしょうか。。

・・・・きっとそうではないと思います。

・どうせ自分は守ってもらえない。
・間違えたら責められる。
・負ける事は自分が惨めになる事
・自分一人で頑張ってきた。
・注目がなくなるのが怖い。見捨てられ感。
・負けたら奪われる。
・強くいないと支配される。
・孤独感が強い。
・安心感がない。本当はいつも不安。

この感覚があると気付いたら、まずこの感覚をしっかりと扱っていく事が大切です。

だって、本当はちょっとどこかで気づいているのではないですか?

あなたは、どうせ守ってもらえない、いつも孤独で不安の中で生きなくてはいけない。
そんな存在ではないんです。

その思い込みと向き合い、手放していく事で「マウントする必要のない」「無理に注目を浴びる必要のない」「正しさを押し売りする必要のない」「そのままのあなたで素直に生きられる」そんな自分を取り戻していく事ができます。

それではまた~~~~~

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