こんにちは。心理セラピストの福満多岐子です。
今、あなたが「人とつながるのが怖い」「自分は愛される価値がない」と感じているのなら、
そしてそれがずっと心のどこかで苦しかったのなら――
今あなたは、その問題、だけでなく、その問題を持つ自分自身を否定しながら一人で悩んできたのだと思います。
ここにたどり着いてくれたこと、それ自体が小さな「希望のサイン」だと思います。
そしてこのHPをいつも見てくれている人には、改めて今まで頑張ってきた自分を労って欲しいと思います。
私も気付けば、心理セラピストとしてたくさんの方と出会ってきました。
「愛着障害」と呼ばれるテーマを抱える方の多くが、
“自分には何か欠けているんじゃないか”と、自分を責め続けていました。
そして、私は何度も見てきました。
その“責めていた心”が、“大切にしたいと思える心”へと変わっていく瞬間を。
そして自分の人生を「これ」と一つづつ選んでいく瞬間に立ち会わせていただいてきました。
愛着障害とは、傷ついた自分への“防衛”
大人の愛着障害とは、幼いころに安全で安定した「繋がり」を十分に持てなかった経験が、
その後の人間関係や自己イメージに影響してしまう状態のことです。
例えば、
✔️人を信じたいけど、距離をとってしまう
✔️パートナーのちょっとした言葉に強く反応してしまう
✔️どうせ選ばれない人間だと感じてしまう
✔️関係がうまくいかないと、すぐ「自分が悪い」と思ってしまう
✔️関係を自分から壊してしまう
これらの反応は「わがまま」でも「性格が悪い」わけでもありません。
それはあなたの心があなた自身を「もうこれ以上、傷つかないように」と必死で守ってくれていただけです。それが、愛着の傷です。心の傷、トラウマと呼ばれるものです。
そして、それはやさしく扱われるべきものです。

そしてこの「反応」は、その傷を癒し、あなたが安心感という強さを手に入れた時、もう終わらせる事ができるものなのです。
“変われる力”をちゃんと持っている
今回でお伝えしたいのは、「人との繋がりが怖い」と感じるあなたには、人を信じて、いい関係性を築く力があるということです。
私はセラピストとして、何人もの方と「愛着の再構築」を一緒にさせていただきました。
最初は誰もが疑い深く、人を警戒していました。
というか、私自身もその道をずっと歩いていました。
「どうせわかってもらえない」「信じても裏切られる」――
そう思って当然なんです。だって、それが過去にあったことなのですから。
でも、そうやって、傷ついてきたという事は、もともとは、信じる力を持っていたという事です。
ここがポイントです。
それを知った時から、少しづつ回復が始まります。
「自分のままでいていいかもしれない」と思えるようになっていく。
そして、あなた本来の力や魅力があなたのもとに戻ってきます。
一生懸命なあなたへ――わからなくなるのは、悪いことじゃない
「なぜ私は、こうなってしまったんだろう」
「頭ではわかっているのに、感情がついてこない」
「こんな自分は、誰かとちゃんと生きていけないのでは?」
そんなふうに問い続けているあなたは、本当にまっすぐで真剣な人です。
でも、一生懸命になればなるほど、苦しくなってしまうことがあります。
“心”は、頭で考えて整理しきれるものではないからです。
あなたが自分を責めて、無理に変えようとしてもうまくいかなかったのは、
努力が足りなかったからではありません。
むしろその努力は、「これ以上傷つきたくない」という心の防衛だった。
その優しい、でも苦しい“守り”を、今から少しずつほぐしていきませんか?
そう、努力の方向を変えるんです。
愛着に傷がある事は、あなたが足りないという事ではない
愛着に傷があることは、
あなたに「何かが足りない」からではありません。
むしろ、それはあなたが生き抜いてきた証です。
不安定な環境の中でも、誰かを信じたくて、愛されたくて、がんばってきた証拠なんです。
あなたがいま感じている「つながれなさ」や「満たされなさ」は、
決して“欠陥”ではなく、誰かと安心してつながる経験が、足りなかっただけ。
愛着の傷は、“他者との関係の中”でできたものです。
だからこそ、その傷は、他者との安全な関係の中でしか癒すことができません。
私は、その「安心できる関係」を約束しながら、解決へのサポートをしていきます。
あなたは自分の心の傷を回復し、自分を生きる事ができます。
愛着の傷があるという事は、あなたはそもそも「愛着の種」を持っているという事。それを守って生き抜いてきたからこそ苦しいのです。愛着の種。それを育てられる環境になかった、だけです。
私が愛着の種をあげるのではありません。あなたの中の「繋がる力」一緒に見つけて、育てていきましょう。
信じることが怖くてもいい。
うまく話せなくてもいい。
涙しか出ない日があっても、全部かまいません。
今日お伝えしたいのは
「あなたは、愛されていい存在です」
「変わる力は、あなたの中にあります」
「あなたは一人ではありません」
ということ。
これは綺麗ごとではなく、何百回と、私はその変化の瞬間を、セッションの中で見てきたからです。
どうか、希望を諦めないで。
一歩ずつでいい。遠回りでも、戻ってもいい。
でも、歩き続けたその先に、「繋がれる自分」「選べる自分」「安心できる自分」にきっと出会えます。
ここから始めてみませんか?ーリトリーブサイコセラピー
もし今、あなたが愛着障害へのアプローチに心が動いているなら、それは、心の奥深くで「変わりたい」「繋がりたい」と願っている証拠だと思います。
私はその願いに、真摯に向き合います。
あなたのペースで、一緒に進んでいける関係性を、私は用意しています。
あなたの“これまで”を、無理に変えようとしなくて大丈夫です。
ただ、“これから”は、一緒に築いていくことができます。
どうか、安心して。必要な時には、手を伸ばしてみてください。
今やこれからのあなたの人生を、愛着の傷や過去のせいに諦めるのではなく、それを癒したうえで
「今、ここでどう生きていくか」を丁寧に作り直していくアプローチをしています。
私は、リトリーブサイコセラピーという心理療法をベースにセラピーを提供しています。
また、その経験や様々な心理の学びから、セミナー開催も行っています。
感情を無理に抑えるのでも、過去を責めるのでもない。
深刻になりすぎるのでもなく、笑って誤魔化すのでもない。
心の傷をケアして、過去の気持ちをちゃんと終わらせていく。
あなたの「心のクセ」や「信じ込み」を見つけて、その反応の“仕組み”を理解し、少しずつ変えていく。そして人生自体が変わっていく心理セラピーです。
過去の体験は変えられない。でもそれに対するあなたの反応は、確かに変わっていきます。
あなたには、その力があります。
自分を変える。望む人生を選ぶ力があります。
「愛着障害だからこの生き方」という事は決してないのです。
それではまた。
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