最初は私にも良い人だった|自己愛的な人の透明ないじめ

不安

こんにちは。
心理セラピスト、福満多岐子です。

今日はかなりしんどい「人間関係」ー自己愛傾向な人に巻き込まれている人へのお話です。

最初は小さな違和感

・自分にだけ挨拶してくれない
・自分とは目が合わない
・会話で自分だけスルーされる
・気付かないような嫌味を言われる
・みんなの前では普通なのに二人になると冷たくされる

だけど、その人は「良い人」のはずのあの人。

良い人で通ってるし
みんなの前では自分にも優しい。

なんなら、
前まではそんな事なく、自分にも優しかった。

だから最初は
「自分の勘違いかな」
「考えすぎかな」
と流そうとしてしまう。

でも、それが積み重なっていくと
あなたの心はどんどん不安になります。

気づかないうちに「支配」される

怖いのは、最初は小さな「違和感」だったのに、いつのまにか、恐怖でいっぱいになっている事です。

その人が、
周囲とうまくやっていたり、権力のある人と仲良くしていたりすると、
ますますあなたは、

「その人が酷い」のではなく
「自分がおかしいのかな」という感覚になっていく。

そして、勇気を出して問いただすと
「そんなつもりなかった」
「考えすぎだ」
と流されたり
「そんな風に思うなんて酷い!!」
と逆に自分が加害者のようになってしまう。

そしてますます、自分の感覚を疑ってしまう。
だから誰かに相談もできなくなって、1人で抱えてしまう。
自己否定して、相手を受け入れて嫌われないよう行動して、、、

実はこれ、結構多いんです。

ガスライティング、フレネミー、いじめ、共依存。
色んな要素がありますが、問題は
あなたの心が支配されてしまっている事。
そして今あなたが苦しい事です。

残念ながら、この時あなたは、「攻撃」されています。
直接殴るわけではない、「透明なずるいいじめ」です。

そしてこの攻撃をしてくる人は
裏表がはげしく、自己愛的な傾向が強い人が多いです。

苦しいのに「気に入られたい」

この様な人は「厄介な人」なことは事実です。
あなただけでなく、そして個人の問題ではなく、会社としても問題になっているので
実際に、人事研修なども行われているケースもあります。

ただ、このような「厄介な人」「透明でずるいいじめ」の被害にあいやすい人には
残念ながら、傾向があります。

それは、この「透明でずるいいじめ」をする人に
・気に入られたい
・本当は良い人なんじゃないか
・この人の気持ちを自分はわかってあげられる
・この人は面倒なところがあるけど見捨ててはいけない
・最初は良い人だった。あれが本来の姿なはずだ。
・自分がすこし我慢すればいい
・自分さえ関わり方を変えたらよい
・みんなの前でこの人のミスや違和感を指摘するのは可哀そうだ

というような感覚を持ってしまう人です。

あなたは、本来感じている「嫌がらせをされて辛い」を、微妙に「自分の責任」にすりかえてしまっているのです。
そして、相手はそれをよくわかっています。
ーーというより、そう感じやすい人をターゲットにするんです。

ではどんな人が、苦しいのに、苦しめているその相手を
「信じたい」その相手に気に入られたい。と思ってしまうのでしょうか。

小さな頃、家族が苦しかったあなたがターゲットになる

この「透明でずるいいじめ」に巻き込まれやすいのは、幼少期に家族の中で空気を読んできた人が多いです。

・何かあれば自分のせいにされていた
・家族の調整役だった
・家族の中で「嫌われない事」を優先してきた
・理不尽でも、自分が我慢すれば終わると思っていた。

家族の中で、便利に使われていたり
軽く見られ、大事にされていなかった。

いつもあなた以外の兄弟が優先されていた。
誰かの機嫌が最優先だった。

いわゆる「家族内いじめ」「家族内の孤立」のなかで、頑張ってきた人。
ターゲットになって苦しんでいた人が大人になって、また、理不尽な我慢の人間関係を再演してしまうのです。

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だって子供は、苦しくても、もともとは親の事が大好きだから。
そして、子供は一人では生きていけないから。

時々優しくしてくれること。
そっちを信じたいんです。

お母さんから嫌われていること。
そんなことは信じたくないんです。

だから、
・「相手が悪い」ではなく「自分のせいかな?」と感じてしまう。
・「離れる」ではなく、側で何とかしようとする。
・いつかわかってもらえる日を信じて
「理解しよう」
「合わせよう」
「嫌われないようにしよう」とする。

この幼少期の家族の中での感覚とパターンを、大人になっても選んでしまうんです。

そして、自己愛的な傾向が強い、「透明でずるいいじめ」をする人は、こういう人を無意識にわかっています。

少し雑に扱っても、離れない。
嫌な思いをさせても、自分を責めてくれる。
むしろ、もっと理解しようとしてくれる。

そしてご褒美でもあり脅しとして、無言のこんなメッセージを与えるのです。

「私の支配下にいて、いう事を聞くなら、大事にしてあげてもいいよ。仲間に入れてあげるよ。
でも逆らうなら、あなたは孤独になるよ。」

対処法と本当の解決

最初にも書きましたが。この「透明でズルいいじめ」をする人は厄介なんです。
それは事実です。

自己愛傾向の強い人全般に対して同じですが、近づかないのが一番重要です。

でももう実際この被害にあっているなら、まずは、この人との関係性をいつもオープンにする事。
それは何も「私、いじめられてます!」と発表するという意味だけではありません。

二人だけの世界で話し合わず、第三者を入れて、事実をきちんと話し合う事です。
この「透明でズルいいじめ」をする人は、客観的な外からの目を嫌います。
違和感はその場で解消していく事です。

そのためにまず大切なのは「気に入られることは解決ではない」と知る事です。
気に入られようとするほど、あなたは支配コントロールされていくからです。

相手に合わせるのではなく

「おかしい」
「嫌だった」
「怖かった」
「傷ついていた」

その自分の感覚を、ちゃんと認める事です。

でも。。
そもそも、幼少期から「嫌われない事」を優先して生きてきたあなたには、これは、とてつもなく怖い事ですよね。
私自身もこの問題と向き合ったからこそ、その怖さは想像できるのです。

でも、これがとても大切な解決への一歩となります。

そして、本当の解決とは幼少期から続いている、

「嫌われたくない」
「見捨てられたくない」
「ここから孤立したくない」

という恐怖を、少しずつ終わらせていく事です。

本当は、
無理をして合わせなくても、
我慢を続けなくても、
誰かの機嫌を取らなくても、

あなたには、人として大事にされる価値があります。

あなたにその感覚が戻った時、あなたはこの厄介な人に巻き込まれるパターンを、卒業できている自分に気付くはずです。
この問題の解決は、人生を大きく変える転換期となります。

ここは、無意識の家族のトラウマや、共依存の問題などと関係する深いところです。
この問題を本気で解決したいと思った時は、ぜひご相談くださいね。

最後までサポートさせていただきます。

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