こんばんは。大阪のリトリーブサイコセラピスト・福満です。
突然ですが、私のブログを読んでいてくれる人って(あなたです♪)基本的にまじめだと思います。笑。
特効薬のような魔法のような「幸せになる方法♪」も書いてない。「心理を使って人をだます方法」も書いてない。地道でまじめなブログ。。。笑。
あ、話それそうだから戻す。
そんなまじめな人ほど、こんな感覚に陥ったことがあるのではないでしょうか。
「悩んで迷って進めない。。どうしていいかわからなくて苦しいまま悩みの中で動けない」そんな行き詰まりの感覚。
もうすぐ年末だしね。来年いいスタートを切れるように。今日からしばらくはこれを解決して前に進むための方法を書いていこうと思います!!!!
悩んで動けない、選べないってどういう状態?
- 幸せと不幸せ
- 喜びと悲しみ
- 好きと嫌い
当たり前だけど、そんなので人は迷ったり悩んだりしないんです。
ではでは、これは?
- 喜びと楽しみ。
- 嬉しさと誇らしさ。
- 安心とときめき。
うんうん。これは迷ったり悩んだりしそうですよね!!。でもなんか、、楽しそうじゃないですか。苦しい悩みって感じではないですよね。どっちにしようかな!どっちもいいな!!って感じ。
では悩んで動けなくて苦しい時って、どういう状態?
たとえば今日話すのはこのパターン。
- Aは「苦しみ」もう一つのBは「悲しみ」。その2択。どちらも選べずフリーズ。
「マイナスとマイナスの選択」の前でどうしたいかを選べますか?
たとえば具体的にはこんな感覚。
- 仕事を一生懸命こなして成果を出さなければ上司からは怒られる。
- でも、仕事を一生懸命こなして成果を出したら上司から煙たがられる。
こんなの、どうしたら良いかわかりませんよね。でも、実際はこんな上司って多くない?w
恋愛でもこんな感じで。
- 甘えたら面倒くさそうな顔をする彼氏。
- 甘えなかったら可愛くないと言われた。
このように2つの選択のどちらをとっても「正解」がない。「幸せ」にはなれない。そんな選択の前人は、積極的にどちらがいいのか選ぶことなんてできるのでしょうか。
、、結構、難しいと思います。
この状態で立ち止まる。
どうしたらいいかわからなくて動けない感覚。
心当たりがあるのではないでしょうか。
そりゃあ選べないよね。
、、、、「そりゃあ選べない」
、、と思ったあなたは、、ちょっと要注意して続きを読んでくださいね。
選べないのは「その裏の〇〇」のせい。
そりゃあ、選べないよね。
うん。そりゃあ、嬉しい選択ではないんです。
これって心理用語で「ダブルバインド」「二重拘束」とよばれる状態です。
超・簡単に言うと・矛盾した2つの命令から逃れられない状況の事で、このコミュニュケーションパターンの環境に長年身を置いていると、脳への負担も大きく精神的な病の原因になるといわれている程の大きなストレスのかかる状態です。
でもね。
そりゃあ、選べないよね、ではないんですよ。本当は。
だって成果を出したければ煙たがられても仕事をしたらいいんです。
仕事って、上司に好かれたり嫌われないようにしているのでしょうか。
彼に愛されるために、甘えて見せたり、しっかりして見せるのでしょうか。
もちろん、受け入れてもらったり、愛されたり、評価されるのは嬉しいですよね。でもそれを目的に、
「じゃあ私は甘えればいいの?しっかりした女でいればいいの?」
「成果を出せばいいの?出さないほうがいいの?どっちなのよ?」
と、本来の自分を捨ててしまうのはなぜでしょう。
「そりゃあ選べないよね」反射的に思った人は、本来の自分を捨てて、相手の気に入る「どちらか」を選ぼうとしてしまう。
この矛盾したメッセージを「聞かなければいけない」と感じるから動けなくなってしまうのです。
それは、「恐怖」を抱えているからです。
矛盾したメッセージを聞いてこなさなければ
- 孤独になる
- 生きていけない
そんな恐怖の感覚を「そもそも」身に付けているからです。
人生が行き詰まる「二重拘束」の原因と解決方法は?
- 「よく勉強して自慢の息子になってね。」という母と「俺より偉くなるな!」という父。
- 「自由にのびのびした子供が好き」と言いながら本当に自由にすると嫌な顔をする両親。
- そばに近寄ると面倒臭そうにするのに、離れると「冷たい子ね」という母親。
- 遊んでくれて喜ぶと急に虐待する父親。恐れて離れると「馬鹿にしてるのか」とまた虐待。
- 離婚を決めた両親による、「どちらにつくの?」という悲しい選択。
そんな環境にいると、子供は矛盾したメッセージを何とかこなそうとします。でもそもそも矛盾しているのでできるはずもありません。
でもね。幼い子供にとっては、親からのメッセージは絶対です。幼いころにこのような矛盾した理不尽なメッセージが繰り返されると、、、
- 賢くないとがっかりされるけど、賢すぎると疎まれる、、
- 自由でいないと嫌われる、、自由でいても嫌われる、、
- 人に近づいても受け入れてもらえない、、離れると嫌われる、、
そんな感覚にどんどん身動きが取れなくなっていくんです。どちらを選んでも苦しいのに無視できない。そんな感覚の中で
「本来の自分の感覚ではなく、矛盾したメッセージの両方にこたえようとする。」
そんな人生のパターンを見つけていってしまいます。
「悩んで迷って進めない。。どうしていいかわからなくて苦しいまま悩みの中で動けない」そんな行き詰まりの感覚。
その感覚があなたの中にあるなら、この「人生のパターン」が原因かもしれません。
*
「自分の人生を主体的に選んでいきたい」「苦しいまま動けない人生を変えて幸せになりたい」と今感じているなら。
自分にかかっている「二重拘束」を解明してロックを外し、「自分のために選べる、動ける人生」に変えていきましょう。
どんな「二重拘束」がかかっていてあなたを止めているのかは人それぞれです。
この感覚をセッションなどでしっかり扱っていく事、そして本当は自分がどうしたいかをいつも自分に問いかけてみること。
そうやって自分自身を大切にしたり、自分の感情や感覚を受け入れていく事が「悩みの中で動けない人生」を変えていくスタートになりますよ。
それでは本日はおしまい~~
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