こんにちは。大阪の心理セラピスト、福満です。
1月、あっという間に後半でびっくりしているのは私だけでしょうか。同じ様にびっくりしている人はきっともれなく、この1年も「あっという間」なので、、、
「これをやろう!」って決めてる目標がある人は、、
すぐ!やりましょうww
はい。やりましょう。私はダイエットなw
さて今日のテ―マ。
人と比べてしまう
これもまた普遍のお悩みなのですが。
今日はタイトルの叫び。「一緒にしないで!!!!!!!!」これ叫んだことないですか?心の中で。。。。私はありますとも!1000回くらいかなw この心の叫びについて書いていきますね。
頑張ってないあの子と一緒にされてしまった。。。
例えば会社で。やりたかった仕事を任されて、
あなた、頑張ってるね!次の仕事任せるわ!!!!!
なんて言われて「やったーーーーー!」「毎日勉強して、あれもしてこれもして」「〇〇ちゃんが毎日誘ってくる飲み会も我慢して!」それが認められたんだ!!「がんばるぞー」と思った瞬間に
同期の〇〇にはこっちの企画を任せようと思う。ホント2人はよく頑張ってるよね!!
がっかり。。
いや別に?良いんだけどね。○〇ちゃん嫌いじゃないしね。私がやりたかった仕事できるから。でも、、別に私の頑張りを見てくれてたわけじゃなかったんだね。なーんだ。
となったこと、ありませんか?
それはもしかしたら一瞬で。
「ま、いいか。別に部長に認められたくてやってたわけじゃないしね。○〇ちゃんに勝ちたくてやってたわけじゃないしね。」
そうやって、自分の仕事にまい進できたとしたら「問題はない」わけです。
でも「選ばれたわけじゃない。」「あの子と一緒にされちゃった。」このがっかり感は事実ですよね。
私だけを特別に大事にして欲しい!してもらえるわけない?
では、これが彼氏だったらどうですか?
いつも仕事頑張ってるね。お疲れ様💛あ、この味噌汁最高!!お前もサイコー
るん♪ やっぱり彼氏はわかってくれてる💛と優しい彼氏に満足。そんな幸せなある日。。
隣の■■さんってすごいよな~。仕事もバリバリだし、いつもおしゃれでさ。子供3人だぜ~~~。味噌とか趣味で手作りしてるらしいぜ~。俺には無理だぜ~。あ~なんかおなかすいたな~~~
と、ソファで寝転びながらスマホ触りながら言ってくる彼氏。。
え?例の彼氏像がひどい?
ん?それって「だし入り簡単みそ」を使ってる私を批判してる?え?ああいう服装が好きなん?それともあの人がタイプ?
そんなスーパーウーマンと一緒にしないでよ!何よ~。ソファで寝ころんで!!こっちはご飯作ってるのに~~。なんかもう嫌な気持ち。疲れちゃった。。
そんな感覚な時ってないですか?
まあでも、彼に伝えて
- 「何言ってんの?そんな意味じゃないよ~ 愛してるのはお前だけさ!」
と言われたらOKだし、
- 「まあ、いいか。きっとそんな意味じゃないし。ほら、今日も優しいし。キスしてくれた。褒めてくれた。ほら愛されている。。」
みたいに自分の中で消化出来たら。。。まあ、これも「問題はない」です。。。?
んん????本当に「問題はない」ですか?
*
これ、不安と苛立ちの中で「愛されてい証拠」を探し続ける。「疑っては→そうじゃない」という仮の安心を追い求めているような状態です。
これだとずっとずっと不安で疲れてしまいます。
でも実は「比べられている!」と感じているのも「比べている」のも実は「あなた」だけなんですよね。 彼氏はただ、ダラダラとお隣さん情報を言っている状態。それを
- お隣さんと比べてお味噌汁の批判か?
- お隣さんと比べてファッションダメ出し?
- お隣さんに比べて私は仕事も大したことない?
- そもそも彼氏と比べて自分はご飯作らなきゃいけないダラダラできない
って比べているのは、彼以上に実は自分です。比べられるのは嫌なのに自分で自分をさらに煽っているかのように。
実はこれは
例1(会社で!)も、例2(彼氏と!)も、
同じ「不安」と同じ「欲求」が原因です。
「がっかり感」「イライラ」が教えてくれる「本当に欲しいもの」
- 「私だけを見て」
- 「私だけを選んで」
- 「私は唯一無二だと言って」
- 「私だけを大事にして」
そう、呟いてみてください。
心当たりがあったり、ドキッとしたり、泣きたい気持ちになったら、あなたもそうかもしれません。または苛立ちとともにこんな声が聞こえてくるかもしれません。
- そんな子供っぽい事思ってない!
- そんなかまってちゃんみたいなことダメ!!
- 承認欲求強すぎるのは恥ずかしい!
そんな人は、そんな事感じてはいけないと、願ってはいけないと、、自分にずっと我慢させてきたのかもしれません。
そう。この2つに共通する「欲求」は「承認欲求」。私を認めて欲しい。という欲求に他なりません。
あ、「私だけを見てほしい」その欲求って人間本来誰でもある欲求なので、ここに気づいた時、自分を責めるのは禁物です。
受け取り損ねた「絶対的承認」は生きる世界への「信頼感」
この「自分だけを特別な存在として認めて受け入れてもらって安心感を得る」という感覚は本当は幼少期に受け取とるもの。
両親や大人から受け取って、
- 自分は生きていていいんだ
- 自分は特別な大事な存在なんだ
- 自分はちゃんと愛されているんだ
そんな、安心安全の土台を作っていくんです。
そのままの自分で生きていていい。
その土台の上に「人に承認を貰うんじゃなくて大人として自分で生きる。」「人のために何かをする」「頑張る」「理想を追う」という事が成り立つんですね。
これが、何らかの理由で受け取れず、「安心安全」の土台がきちんと作れてないと、自分という人間がグラグラしてしまいます。グラグラして不安だと余計にその上に無理に
- 頑張る
- 役に立つ
- 素敵になる
を積み重ねようとしてしまうんです。でも不安なので、「これでいいよ」と言って欲しい、承認欲求はどんどん高まってしまいます。
これだと、無意識のうちにも、ずっと頑張り続け、人に承認を貰い続けようとする人生になります。
自分より頑張っていない人が認められていたら「なんで?」と、不安になるし、自分より優れた人が認められていても「やっぱり?」と不安になります。
そして何かあるたびに「人と比べて」「選ばれてる?」「見て貰えてる?」「見捨てられる?」ってぶり返してしまうのでずっとずっとしんどいんですよね。
そのしんどい状態、この不安感をぶり返して感じる瞬間が今日の2つの例なんです。
*
不安の中で他人に承認を求め続ける人生を、やめたい。
なんで見てくれないの!!って、なんで比べるの!!一緒にしないで!!!と、爆発するような気持ちや、関わり方をやめたい。変えたい。そんな人は
この、「そもそも承認されていないような不安感」と向き合っていく事が大切です。
私だけを見て欲しい!!なんて、そんな気持ちは「恥ずかしい!!」そんな自分は「見たくない!!」と思うかもしれませんが、ここに向き合っていくと、 同僚、上司、先生、友達、恋人。。他人との関係の中で、ぶり返さなくなります。
そうなったら、あなたの人間関係や人生がどう変化しそうか、、、
ぜひ想像してみてくださいね。
ではでは、またね~~~。今日はおしまい。
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