こんにちは。リトリーブサイコセラピー、大阪の心理セラピストの福満 多岐子です。
秋ですね~~。
とはいえ日中は暑い今日この頃。
わたしは今日からとあるところでの合宿に参加いたします。。
リトリーブサイコセラピーの心理セラピストを目指す人、さらにセラピーを磨きたい人、自分とじっくり向き合いたい人、、、が参加するじっくり深い修行の合宿でございますよ。。
私もこの合宿に過去2回、受講生として参加いたしました。今回は講師としてみんなを優しく優しく、指導、サポートしてきたいな💛と思っております。ふふ。パワー満タン。覚悟満タンでやって来ておりますよ。
さて今日のテーマですが。。
私が2年前にこの合宿に参加したときを思い出したりもしながら書きました。この時私、ずーーーーっと言い訳していたんですよ。。
で、「言い訳すんな」って話なんだけど。だって言い訳は人生のすべてを止めるからです。
でも言い訳って、そんな「じゃあやめた!」というほど単純なものでもないんですよね。。。。。
理由と言い訳の違い
よく会社なんかでもありますよね。
「失敗した理由、できない理由を述べよ!!!」と言われて正直に言ったら「それは言い訳だ!!ばかもの!!」と言われて「もう二度とあの上司とはしゃべらない」みたいな話。
それくらい「理由」と「言い訳」は混同しますよね。はい。今回も私はこのブログを書くためにこの言葉をググってみましたよ。
*
さてリトリーブサイコセラピーの心理セラピーは難しいです。習得に時間かかります。
人の心を扱う。
人はそれぞれ違う。
痛みを、命を扱う。
深いところを扱う。だから、難しい。
だけど、いたって王道で、ストレートで、仕組みは簡単というか、本来シンプルな心理セラピーだと私は思います。
だからこそ!!!できない時に
「何でできないんだろう。。。」と思い悩むんです。
「え、わけわからない!!!!またわからんくなった!!こないだ聞いたのに!!もうどうしたらいいんだ!!!」って。
そう。できない理由を考えるんです。
2年前の私の理由はこれでした。私は、誰かに見てもらうと、いつも以上にできない感覚があったので
私が思いついた理由はこれだったんです。
「緊張するからできないんだ!!!!!」(なんかずっとこれ言ってたんですよね。)
こんなの、はっきり言って言い訳なんですよ。
でも当時は、
緊張するからできない。だからってやらないとは言ってないから言い訳ではない、と感じて、本気で緊張感をどうするか??について思い悩んでいました。(練習しろよw)
緊張しないのにはどうしたら良いんだろう。人目を気にしないようにすればいいのではないか。人にどう評価されるとか気にしなければいいのではないか。人に評価されたり見捨てられたりする恐怖を心理セッションで取り扱ってもらったらいいのかな。とにかくまずこの緊張をなくして、、、。と、一生懸命本当に!!何とかしたい!ともがいていました。緊張さえしなかったらできるのにな。←きっとこれが本音ですw
*
結論から言うと、緊張ってなくなりません。
そりゃね、過剰な恐怖を解決したり、慣れたり、自信がついたりしたら緊張が薄くなるのはありますよ。
でもそれは、緊張しなくなりたい!と緊張しないための努力をして得ることではないですよね。
自然にそうなった、という事です。
緊張しなくなったら!!なんて、「賢くなったら勉強できるようになります!」「綺麗になったらダイエットできます!」みたいなもんですよww
だから本当は「緊張してしまう私だけど、できるようにするためにはどうしたら良いんだろうか?」っていう努力が必要なんです。
「緊張する自分」が、では、どうしたらできるようになるのかです。「今の自分」がどうしたらできるようになるか、です。
そこで必要なのが、できない根拠ある原因。つまり「理由」です。解決するためにだけできない理由を探すんです。
つまりできるようになるために見つけていくのが「理由」。
できない場所にいる自分を、ダメな自分を、正当化するために見つけていくのが「言い訳」。
- 緊張するからできませんでした
- 頭が真っ白になってしまうのでできませんでした
- ライバルの会社が手ごわくて
- 先方の担当者と気が合わないので
それが「できない理由」なのなら、そんな状況からどうしたできるかを考える。できるために試行錯誤する事が必要なんです。
それを
- 緊張がなくなったらできる
- 頭が真っ白にならなかったらできる
- ライバルの会社が弱くなったらいける
- 向こうの担当者が変わればいける
と言っているうちは、できないんです。これは理由を言い訳にしてるって事です。
「毒親育ちだから」は言い訳か?
ところで心理学とか心の問題と親との関連性てメジャーになりましたよね。 そして、共依存やトラウマという言葉もだし、、、毒親、という概念もそうですよね。
幼少期の問題が、大人になっての「生き辛さ」に繋がってるって、昔は今ほど知られていなかったんじゃないかな。
でね。
例えば、毒親との関係がもとで「生き辛さ」を抱えているとしたらこれはもちろん「言い訳」ではないですよね。
「生き辛さ」の「原因」「理由」です。
昔はこんなにはっきりわからなかったものが今は「毒親」が原因だと理由がわかる時代です。
この理由が見つかった事を「解決するため」に使って欲しいなと私は思います。
「毒親育ち」で「今、生き辛さを感じている。」そんな「今の自分」がどうしたら、自分の人生を、謳歌できるか。その為にどうしようって、そのためにいっぱい考えて欲しいんです。そう。自分の幸せのために。
これを「毒親育ちだから幸せになれない」「毒親育ちでなくなれば幸せになれる」ってそんな風に使ってしまったら、それはもう、「理由が見つかった事」が逆に
- 生き辛いままでいる事の。
- 幸せではない状態でいる事の。
そんな自分で不幸な自分のままでいる事の「理由」でありそこに居続ける事の「言い訳」になってしまいます。
それは、あまりにももったいないと私は思います。
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仕事
生き辛さ
心理セラピー
何でもそうなんですけど。自分が行き詰まってるな、、と感じた時は。
自分が「理由」を「言い訳」にして握りしめてしまっていないか?
ちょっと振り返ってみてくださいね。
それではまた=====
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