福満の心理セラピー(リトリーブサイコセラピー)を受けていただいた方の感想を掲載しております。
迷っている方、心理セラピーって何?という方へ。
【リトリーブサイコセラピー】心理セラピーセッションの感想です。
マイナスから0へ、人生のスタート地点に立てた

わたしは医療者です。
自分が関わる患者に対し、抵抗や暴言を受けると猛烈な怒りが湧くため、それを抑えることが苦しいという主訴でセッションを受けました。
多岐子さんのセッションは初めてです。
問題整理をしていく中「どうなりたいかを主訴に出した事ある?」と問われ、ハッとしました。それはわたしが過去に10回以上セッションを受けて来た中で、その様な具体的な主訴でセッションを受けたことがほとんどなかったからです。
わたしは複雑性PTSDであり、回復に時間がかかると言われていたものの、自身でも中々、前に進まないとうっすら感じていました。その無意識をズバッと切り込まれ、自分がどうなりたいかのイメージを想像できない事に気づきます。今回の主訴は、そんな「未来がない惨めな自分」と、わたしがお世話をしてきた「可哀そうな母親」という二つの像を患者に投影していると気づきました。猛烈な怒りの正体は、その感覚を感じないようにするための防衛手段でした。
椅子を使い過去の家族配置をし、気づく事実。父親の「親から愛されない悲しみ」から「息子には幸せになって欲しくない。お前も幸せになれない。」というメッセージ。
母親の孤独感から、家族同士で争いをさせ、それぞれに「自分だけは味方」だと繋がるコウモリの様な共依存。それらを体感しました。父親には「自分を生きるな。道連れだ。」という裏切りと悲しみ。
母親には、わたしが欲しかった愛情は決して貰えないという絶望と偽物の愛情しかくれなかった悲しみ。その情景がフラッシュバックし、地に足がつかない感覚になり、パニックに陥りました。
「死にたい」「殺してくれ」そんな感覚が全身を駆け回り、身体を硬め、叫んでいました。
多岐子さんは、そんなわたしに「目を開けて!わたしの目を見て!」とわたしが現実に戻るまで、ずっとそばにいてくれました。何度も何度も伝えてくれている内に落ち着き、その深い悲しみを感じることが出来ました。
現実に戻れたのは、クライアントを思う多岐子さんのおかげでした。そして、理不尽な両親への怒りをぶつけようとしましたが、足腰が立たたず。多岐子さんの「今は悲しみを感じてるんや」という言葉から、自分を抑えていた感情の正体が「深い悲しみ」と気づき、泣きながら過去の両親へ今までの思いをぶつけていました。
最後に、両親の期待に応える繋がりは、自分の生き方ではないと決断し、多岐子さんの助言で立った状態から横へジャンプしました。これがスゴかった・・・あの感覚は今でも忘れられません。
自分が元居た場所が薄暗闇の空間に見え、今いる場所との明確な境界線が出現したように感じました。新しい世界に入った身体は不安だけど軽い感覚。
隣にいた時の重くて苦しい感覚とは全く違い、「今から自分の生き方を選んでいくんだなぁ」と不思議に感じました。今までのセッションの積み重ねもあると思います。
しかし、多岐子さんのセッションでようやく人生のマイナスから0へ、すなわち人生のスタート地点に立てたと感じることができました。本当にありがとうございます。言葉では表せないほど感謝しています。
そして、主訴ですが患者の抵抗や暴言に怒りは感じるものの、冷静に対応できる様になりました。自分の感情に気づくことが、自分の生き方を感じる一歩なんだと改めて思いました。
三重県 MF様
CASE 2
不安感で押し潰されそうな気持ちが楽になりました。
●福満のセッションを受けてみよう!と、 思ったきっかけを教えてください。
知人が福満さんのセッションを受けて、信じる力を教えてもらい、とても良かったと感想を聞いた事と、スマホ依存をどうにかしなくてはと思った為です。
●セッションを受けて自身の気づいたことなど。
私自身に自分軸が無かった事で、周りの反対意見に振り回されて不安になり、不安を感じさせないように、スマホ依存に陥った事が分かりました。
セッションの中で、自分のつま先から頭の先まで軸を通す感覚を体感させていただき、とても不思議な感覚でした。 そして、自分軸、境界線も無いまま他人と関わろうとしていた為に、強い人に支配されてしまっていた事、本当は自分の意見も聞いて欲しい、分かって欲しいと怒っていた事が分かりました。
●日常生活で何か変化はありますか?
自分軸を体感した事により、スルースキルを身につけられたようです。 先日ちょっとした嫌味を言われたのですが、嫌味に対して「そんな人もいますよね」と返したのですが、言われた言葉は頭上を素通りした感覚で、失礼な言葉を受け取る事は、しなくても良いのだと感じました。
●セラピストに一言メッセージ、感想などお願いします。
今回の内容は、少し複雑な思いが混ざっていた為、セッションでそんな事をお願いしても良いのか迷いましたが、セッションを受け本当に助かりました。不安感で押し潰されそうな気持ちが楽になりました。 ありがとうございました。
東京都 AO様
CASE 3
怨みいっぱいで父親との関係が終わっていたらどうなっていただろう・・・
昨年11月に父親が倒れ入院、手術、脳卒中のため以前のような身体状態に回復しないため、父親の借金や家のローン返済に加え入院費などの問題を抱えていました。
また長年、新興宗教にハマっている父親との葛藤を抱えており、入院している父親が心配なんだけれども、見舞いに行けない、見舞いに行くとどろどろした感情で、「はよ死ね!」と父親に罵声を浴びせてしまいそうでした。(ローンが生命保険付きで死亡すると支払い義務がなくなる事もあり)
セッションで、福満さんより何を扱いたいのか聞かれ、はじめは自分でも理解が出来なかったのですが、家族で繰り返すネガティブなコミュニケーションではなく、ポジティブに変換したいと思いました。
ざっくり言うと、憎しみから愛情へ。
母親のお腹にいたときから、怖さを感じでいたことや、父親や母親に繋がり過ぎていた事等を知れたのと、あと自分の人生を取り戻す一歩が出来たので、良かったです。
セッションしてから1ヶ月以上経ちますが、以前のようなネガティブコミュニケーションが減っているように感じます。
入院中の父親の見舞いに行った時も、穏やかに父親と接する事ができました。(母親は以前と同じく父親の悪口を言ったりしますが、巻き込まれている感じはしません)
怨みいっぱいで、もし父親が亡くなり、父親との関係が終わっていたら、どうなるんだろう?とちょっと怖さを感じました。67歳の父親とこれから良い関係を築いていければと思います。
もし、同じように悩んでいる方がいたら、福満さんの個人セッションを受ける事をオススメします(^^)
四国・Rさま
CASE 4
私は人に近づけないのが苦しいのではなく、本当は相手に近づかれたら苦しくて怖いんだということに気付けた
兵庫県 Yさま
CASE 5
とにかく何もかもから離れたいという気持ちや何が悲しいか分からないけど悲しいということが、なくなった



