こんにちは。
「迷って悩んで進めない」「苦しいまま悩みの中で動けない」そんな問題を解決して2020年を幸せに向かって進んでいくためのシリーズ第二弾。
前回「悩んで動けない行き詰まりの法則」を書いてからあっという間に10日位たっていた。びっくり。年末って異様に早く時間がたちますよね。
え、私だけ一週間が3日しか無いんじゃねーの??と思う、バカヤローな大阪の心理セラピスト、福満です。(あ、それか私だけ1時間が45分なのかもしれません。。)
冗談はさておき、本当に時間って有限なんですよね。。
もしも今、迷って悩んで動けない。この「苦しい時間」をもっと自由に「自分の人生を幸せにするために」に使えるとしたら?
今日はちょっとそんなお話し。
どっちを選べばいいんだろう。と悩む。どんな感覚で選んでる?
悩みの基本形はこれだと思うんですよね。2つ以上ある選択肢に悩む。
- 今度の出張は飛行機がいいかな新幹線かな
- 泊まるホテルはどこがいいかな
そんな事がナカナカ決められない。
- あの人に相談してみようかな。でも面倒くさがられるかも。
- これにチャレンジしてみようかな。でも、、。
もちろんもう少し大きなイベント。
- 就職や転職。ここでいいんだろうか。
- 結婚。本当にこの人でいいんだろうか。
色々と人は悩んだり迷ったりしますよね。
そんな時どんな感覚で決めることが多いですか?
- 沢山考えた結果、自分なりに納得できる結論を出した感覚。
- 比較検討し、自分が良いと思ったものを勇気を出して選んだ。
- 最終的に自分の感覚を信じた。
そんな感覚なら選んだ後はその道に集中できるし、次にやるべき事、したいことへ移れるのではないでしょうか。
逆に
- 不安の中で迷って悩んで最後はどうでもよくなってイチかバチかで選んだ。
- 誰かに決めて貰ったり、決めずに放置して流れに任せた。
- 選んではみたものの「これで良かったのかな」とまた悩み始める。
そんな感覚だと、選んだとしても自信のない状態で進んでいく事になりますよね。次にやるべきことも、やりたいことも、ずっと胸の中に「後悔」や「不安」を抱えたまま、集中できない状態です。
どちらも「悩んで迷って決めた」と同じ言葉で表現されますが、この2つずいぶん違いませんか?
そうなんです。
「悩んでる」「迷ってる」といってもその時の感覚によって実は中身が全然違うんです。
さてあなたはどちらの感覚で「悩む」「迷う」という言葉を使っていますか?
動けないのは、その悩みは〇〇だから。
「迷って悩んで進めない」「苦しいまま悩みの中で動けない」 そんな感覚になるのは、後者ですよね。
この状態の大きな特徴は不安の中で迷い悩み、考えるのを放棄しているって事。
- イチかバチか
- 誰か決めて
- 放置
その結論はもちろん、そもそもその前の「悩んでいる」その時から既に「現実を見て自分の頭で考える」という事そのものが実はできていないという事です。
「あんなに考えてあんなに悩んだよ!!!!」と思うかもしれません。
でもね。現実を見て、自分で考えて、最善の選択をしよう。 と考える事ができていたなら、後者の感覚にはなりません。 なぜならその場合必ず「自分で決断する」というプロセスが含まれるからです。
あなたは「考える」代わりにこんなことを「想像」しているのではないでしょうか?
- こっちを選んだらあの人が機嫌を悪くするかもしれない
- でもこうしたら、あれがうまくいかないかもしれない
- 嫌われるかもしれない
- 怖いこと、嫌なこと、悲しい事が起こるかもしれない
かもしれない。かもしれない。怖い。不安。もう考えたくない!わからない!誰か助けて!!!
まだ来ていない未来を、怖い想像を膨らませながら、それを避けようと一生懸命考える。将来に怖いことが起こらないように。。。嫌なことが起こらないように。。傷つかないように。。。
その為に一生懸命考えている感覚だとしたら。それは「考えている」というより「妄想してる」です。
そして「妄想」を「膨らませている」のは「自分」です。
- あの人がどう思っているかはあの人に聞かなければわからない。
- 未来がどうなるかは未来が来るまでわからない。
なのにそれをずっと想像しながら怖がっている。
これではいつまでたってもの決断はできないし「進めません。
「〇〇」で足を止めてでも避けたい恐怖は何ですか?
実はこの「悩み事」「考え事」と名付けられた「妄想」にとらわれている人って多いんです。「妄想の森の住民」です。
「予期不安」なんて呼ばれる場合もあります。 この感覚はみんなもちろん嫌なのですが「妄想」しているのは紛れもなく自分。だからそこには、必ず「無意識のメリット」が隠れています。「妄想の森」にいるメリットです。
例えば、、、
- 怖いっていって進まなければ失敗しない
- 嫌われない、人ともめない
- 勝手なことをしてッて言われない
- 目立たなくていい
- 誰かが決めてくれる
- 自分の決断に責任を持たなくていい
- 責められない
- できない自分を直視しなくていい
などなどなどなど。
これらのことが起こるのが死ぬほど「怖い」んです。無意識に 「現実を見て自分の頭で考える事」を放棄するほど。
でもこれって「自分の人生を自分で生きる」を放棄している事とおんなじです。
ずっと不安を作り妄想しながら、自分をないがしろにして生きていく人生。それってどう思いますか?
それでも、どうしたい? っていうお話し
「迷って悩んで動けない」を自分が作り出している、とはいえ人って、この閉塞感は苦しいから、逃げたくなるんですよね。
だからこそ・イチかバチか!・放置!誰か決めてー となるんだけど。。
自分の人生をそうやって人任せにしたり投げ出す癖を持っていると、この閉塞感や苦しさから逃げるために、突然よくわからないスピリチャルや、自己啓発にはまってしまったりするのもありがちです。 怖い妄想をお花畑の妄想でつぶす作戦と私は呼んでいますよ~~。
一石二鳥だもん。自分で考えなくていいし、しかも♪こっちが幸せだよって誰かが言ってくれるわけです。
「引き寄せだから楽しくして好きなほうを選んだらワクワク楽しいからうまくいくんだよーーー💛」ってのも、それであっさり好きなほうを選ぶ自分に心底変われるなら、全然否定はしないです。 ほんとにワクワクできるなら、良いと思いますよ。
でもね。
好きなほうを選んでも失敗するかもしれないですよ、普通に。(そりゃそうでしょ
嫌われるかもしれないですよ。 (相手が決めることだよ!
嫌な思いだってするかもしれないし、自業自得だって言われれるかもしれない。
それでもやりたいかどうか。 それでもやりたいほうを、ワクワクする法を、自分の願う道を。 選べるかどうか。
大事なのはそこじゃないかな?
うまくいくはずって自分を洗脳する事でも、怖いから動かない事でもなく。怖がってる自分も、それでもやりたい自分も。
どちらかをごまかすことではなくて。
*
- 失敗しても死なない。
- できない自分でも見捨てられない。嫌われても一人孤独になるわけではない。
- 傷ついてもまた立ち直れる力を持っている。
- 人に助けを求めることができる。
- たとえ誤解がされても人間関係ってお互い望めば再構築もできる。
- 自分はたとえ失敗してもそこにいる、生きている価値がある人間だ。
もし、そんな安心感や肯定感があったとしたら、それでもあなたは「妄想の森」で怖がる人生を、人生の舵を誰かに渡し続ける人生を選ぶでしょうか。
*
妄想の森を作り出し、自らの足を止め、人生をないがしろにする。無意識ににそうまでしてしまうほどあなたが感じたくない、今まで避けてきたあなたの恐怖。
その怖さを無視するのではなくて、癒し、解決して、自分の中に「壊れない安心感」「肯定感」を育てていく事。
私はそれが一番の近道だと思います。
「苦しいままで動けない時間」」を「自分の人生を幸せにするために」に使って いくために。
自分の人生の舵を取り戻すために。
その為の地道な大切な道だと思います。
それではまたね~~
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