さて今日の内容は乙女の定番。悲劇の恋の定番。
愛してるからこそ苦しいの
、、、という感覚について書いてみますね。
これは心当たりがある人いますよね。恋愛がわかりやすいですね。
その人が自分を大事にしてくれなかったり、
その人から言葉や直接の暴力を受けていたり、
いくら話しても分かり合えなかったり、
利用されていたり、
他に彼女や奥さんがいたり、
別れたい。別れた方が良いに決まってるとわかる。それなのに別れられない。
だって好きだから!!!!!愛してるから!
というパターン。

もし、そんな恋愛を、、、
2回。
2回繰り返しているとしたら、これを疑ってみてください。
ホントは1回で見直して欲しいけどー。恋する乙女は言う事聞かないからねw
こんな恋愛繰り返してたり、ずっと引きずったりすると友達なんかももうあきれて、辛い恋のお話聞いてくれなくなりませんか??そしてますます、
- 誰もわかってくれない!!
- いいの!!でも好きなんだもん
と、どんどん拗らせてしまいがち。。そんな人はこれを疑って欲しいんです。
苦しい事を、我慢している事を、わかってもらえない事を、虐げられてる事を、
好きな人に対してそんな感覚を持つ事を「愛」と名付けてしまっているんじゃないかな?って事。
そう、確かに好きだからその状況を受け入れちゃう、だから苦しいというのは事実ですが、「苦しい状況を受け入れる事が愛」という事ではないですよね。
愛してるからって苦しい必要はないわけですよ。
それなのにあなたの中で起こる、、恋愛や結婚などなど深い人間関係関係と苦しい感覚がなぜかいつもセットになっているとしたら、、、、、
あなたの心の中で、
苦しい感覚でしか愛情を実感できない
苦しさと愛情をがセットになっている
という事が起こっている可能性が高いです。
例えば幼少期、
- 親から心身の虐待を受けていた。
- ネグレクトで罵倒や暴力以外に触れ合いがない。
- いつも理不尽なことを我慢していた。
- 自分の気持ちをわかってもらえなかった。
- 役に立つ時だけ愛された。
- 両親が仲が悪くギスギスしていた。
- 親の機嫌を損ねないように 親の感情のお世話をしていた
- 両親が可哀そうに見えていた
- 親の愚痴や感情のゴミ箱役になっていた
そのような状況はありませんでしたか?
そのような状態だと子供は、安心して親から愛情を受けとったり、素直に愛情を表現する事ができません。それどころか
殴られたり、虐げられたり、暴言を吐かれたり、愚痴の聞き役をしたり、、、
酷いことをされている時だけ親子の接点があったとしたら、
子供は、愛情の温もりと苦しみをセットの感覚としてインプットしてしまいます。

もちろん大人になったら、「頭では」愛情と苦しみは別、と、わかるのですが、、、
なぜか、殴られたり、苦しい思いをしていないと、愛されている実感がなかったり、
優しく大事にされていると異様に不安になったり、、、
そんな事が起こってしまうんです。
これだと、あなたは相手が誰であっても、結局いつも苦しい!という事になってしまいます。

この感覚をそのまま放置していると
- 酷い扱いをされるようにわざと相手を怒らせる
- 相手に尽くしすぎたりしてダメンズにしてしまう
- 自分を粗末に扱う人から離れられない
- ダメな男を選んでしまう
- 依存されたり依存したりしてお互いをダメにする関係
- いつも不安で不穏な関係(喧嘩が絶えないなど)
そんな苦しい恋愛を繰り返してしまいます。
その、今のダメな彼氏と別れる、別れない……
そんな話ではないんです。まずはこの自分の中のこの感覚を知って、扱っていく事が先なんです。そうでないと「この彼」と別れたとしてもまた、同じように苦しんん関係を生んでしまうかもしれないし、そもそも「この彼」に問題行動をさせているのは、、そもそも「あなたが無意識に仕掛けている」なんて言う場合もありますから。。。。
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この感覚、このパターン、、、 心当たりがある、、、という場合は、
この幼少期の感覚と向き合い癒していくことで解決する事ができますよ。

それでは今日はこれでおしまいー
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