ブレーキを外すだけじゃないリトリーブサイコセラピーとは?
リトリーブサイコセラピーでは、ただ、今の悩みを解決するカウンセリングではありません。
今、なぜその問題が起きているのか?
今、あなたは本当はどうしたいのか?
それをさらに深掘りし、根底の恐怖を扱う事で
生き方そのものから問題を解決することができ、新しい感覚や生き方を手に入れる事ができる心理セラピーです。
自分の本音に気付き、本来の自分の感覚を取り戻し、自分の力を取り戻す。
その段階を経るからこそ、リトリーブサイコセラピーではあなたが自分の選びたい未来を自分の意志で選べるようになります。
なりたい自分になりたいのにブレーキがあるのは?
なりたい自分になるために、
ブレーキになっているものを外すんですよね?
と聞かれることがあります。
確かに「自分を止めるブレーキ」がなければガンガン行けるのにと感じます。
でも、ブレーキって必要だからついています。
今必要ないと頭では思っている、自分は勇気を出したい、そう思っているのに
無意識のストップがかかってしまう。これを心理学やスピリチュアル、自己啓発などの世界では
「ブロック」「ブレーキ」と言っています。
たとえば
・人と仲良くなりたいのに人と近づかないようにブレーキがかかる
・好きな人に素直になりたいのにブレーキがかかる
・チャレンジしたいのにブレーキがかかる
・お金が欲しいのにいざとなったら受け取れない、ブブロックがある
というような感じです。
これ、
これ、人生のどこかの時点で必要だ!と思ったから身につけたものです。
人に近づいてはいけない
素直に愛してはいけない
チャレンジしてはいけない
、、そんな風に「思い込んでしまった」とも言えます。
そして多くの場合、命に係わるほど、絶望感にかかわるほどの恐怖の経験から身につけたものなのです。
ブレーキを取りたいのに握りしめてしまう
では、リトリーブサイコセラピーではブレーキやブロックをとってくれるの?
と聞かれますが、まず大事な事実。
あなたは必要としているから持っているんです。心のどこかで心から
絶対に必要だと感じているから、あなたが握りしめているんです。
そんな事ない!
もうこんなブレーキ必要ない!
ブレーキをぶっ壊して突き進む、チャレンジするんだ!
ちょっと待ってください。
初めてのことや、チャレンジ。
それにたいして思い切ってやってみる」ことは必要です。
でも、、、。
人生の中でずっと繰り返し、
あなたを止めているこのブレーキ。
それは今までずっと、あなたの身を守ってきたものです。
それを、
「いらないから無視してやる!」
「毎回”思い切って”やる!」
そうやって毎回「怖い!」という感覚を無視してがんばって行動する事が解決でしょうか。
勇気を出して、ブレーキを壊す!
ブレーキ踏まない!怖くない!!を繰り返す綱渡りの様な生き方。
これではずっと不安な人生です。
しかも、、、、
それで大怪我をしたら、 さらに「やっぱりこのブレーキ必要だ!」と、強く握りしめてしまうのです。
それがいわゆるリバウンドです。リバウンドは強化行動につながります。
強化行動って?
ブレーキが必要だ、装着すると決意した最初の恐怖。
大抵の場合はそれは幼少期です。これが幼少期の心の傷(トラウマ)です。
人はその決意を生きていく時間とともに再確認しながら強化しながら生きています。
「怖いこと、嫌なこと、傷つくこと」
がある度に強化して握りしめていくんです。
ほら、やっぱりこのブレーキ必要だ!
ああ、もっとちゃんと作動させないと危ない!
、、、って。
そうやってどんどんその決意を強めていくことを強化行動といいます。
ブレーキを解除して、自分の人生をつくっていく
・最初のとても強い決意
をした時の恐怖の感覚を扱うことで、
ようやく人は安心して、自然に
「不必要なブレーキ」を外す事ができるんです。
そう。思い切って外す!!ではないし
いらないものだから捨てる!ではない。
リトリーブサイコセラピーで外す、でもないんです。
リトリーブサイコセラピーで恐怖をあつかい、心の傷を癒す事で
あなたが自然に「握りしめたブレーキを外す」事ができるんです。
そのブレーキはあなたの中では
いらないものなんかではなく、大切なものだから。
あなたが自分の命や心。そして今までの繋がりを守るために
身につけて、そして、強化してきたものです。
あなたを守ってくれた、ブレーキです。
まずはその事に気付くこと。
それくらい怖かったこと。
そしてその傷を癒す事で、「今では必要ないブレーキなんだ」とあなたが深層心理から、納得することで
これからどう生きたいか?をあなた自身が選ぶことができます。
そのブレーキがどこから来ているのか
どんな恐怖があったのか
それを受け入れて解放していくこと。トラウマの開放。
そして新しい感覚を育てていくこと。
これは一人ではできません。ぜひ心理セラピストにご相談ください。