あなたは、自分の“本音”がわからなくなる瞬間はありませんか?
「別に….」という生き方をしていませんか?
何が好きで、何が嫌で、何に心が動くのか。
それすらよくわからない。
そんなにムカついたりしない。
そんなに喜んだりしない。
そんなに、、、、
自分の人生なのに、自分が主役ではないような感覚だったり
「怒り」「喜び」など特定の感情がよくわからない。。
感じても、スッと消えていく。。
感情が麻痺しているいる感じ。。
もし、あなたにそんな感覚があるなら——
それは「感情を感じてはいけない」と心に刻み込んでしまった幼少期からきている可能性が高いのです。
■ 感情を感じられないと、人生は「他人のもの」になっていく
人は、本音や本心を「感情」を通して受け取ります。
・楽しい
・悲しい
・怖い
・腹が立つ
・安心する
こうした感情の揺れによって、「私はこれを望んでる」「これは嫌だ」
という「自分の輪郭」はっきりしていくんです。
そして、それに基づいて人は行動します。
でも、もしその感情が感じられなかったら?
自分の輪郭が消えてしまい、行動しても
納得できなかったり、行動そのものができなくなっていきます。
・本音がわからない
・やりたいことが浮かばない
・他人に合わせるしかできない
・人生の選択を誰かにゆだねてしまう
・自分の人生なのに「生きてる実感」がない
そう、自分の人生を生きていない。他人軸だ。
という状態になってしまいます。

これは、「そういう性格だからしかたない」というものではありません。
「感じること」を止めなければ、生きてこられなかった過去があるからです。
■ なぜ人は、感情を止めてしまうのか?
きっかけの多くは、幼少期にあります。
本来、子供は感じたことをそのまま表現する存在です。そういう時期なんです。
泣きたいときに泣き、怒りたいときに怒り、安心したら甘える。
そしてそれを受け止めてもらって、こころに「自分は自分のまま、感じて生きていて良い」という安心のベースを作るのです。
でも、その自然な流れは家庭環境によって遮断されることがあります。
● 感情を否定される・共感してもらえない
「男の子が泣かないのは当たり前でしょ」
「女の子が怒るなんてはしたない」
「そんな事ふつう思わないでしょ!!」
こうした言葉を繰り返し浴びると、
子供は「自分の感情そのものがダメなんだ」「間違っているんだ」と感じてしまいます。
または共感しない、放置、も同じです。
子供は自分の気持ちを受け取ってもらえたり、共感してもらいながら、確認をとっていくからです。
● 親の感情の面倒をお世話する
「私が泣くと、お母さんがもっと苦しむ」
「怒ったら、お父さんが爆発する」
「お母さんの気持ちを宥めてあげる」
これは「親子逆転」とも言えます。
こうやって、子供が親に安心を与えるという状態だと、子供が子供のまま、「自分の感情」受け止めてもらう経験ができません。
自分の感情など押し殺して、親の感情をごっくんごっくんと飲み込んでいる。。
どんどん自分の感情はわからなくなります。

● 親が感情を表現しない
喜ばない、楽しそうにしない、泣かない、怒らない。
その空気の中で育つと、感情を出すモデルケースがありません。そして親が感情を出さないという事は
親自体が「感情を出さない」事にメリット(心理的利得)を感じているからです。
だから子供にも、「感情を出すな」という無意識のメッセージを送ります。
その様な環境だと子供は「どう表現していいのか」「そもそも何を感じているのか」すらわからなくなる。
感情を出しても、そのような親は子供の感情を受け止められないので、
結局子供は感情を出さなくなります。
● 怒りや悲しみを出すと、取り返しがつかなくなる
短気な親に怯えて育つと「怒りは危険」「怒る人は最低」
と思い込んでしまいます。
怒らせるとすぐ暴力。
悲しませるとさめざめと弱々しく泣いたり、いなくなる。。
そんな親を見ていると、「感情を感じたり表現すると大変な事になってしまう」
とか「あんな親みたいになりたくない」と感じます。
そして、他の感情も含めて、「自分の感情を感じない」とか「自分の感情にアクセスしない」という事が起こりやすくなってしまいます。
● あまりにも辛い経験
いじめ、虐待、無視、家庭内の緊張。
その環境の中で、子供は限界を超えると
「感じないようにする」
「麻痺させる」
という最終手段を使います。
感じたら生きていけない。
大人からすると「そこまでではない」と思ったとしても、子供にとって、命がけの選択なのです。
だからこそ、それが、大人になっても続いてしまうのです。

■ 大人になるほど「生きづらさ」になる
感情を止めると、一見すると「落ち着いている人」「安定している人」に見えるかもしれません。
逆に言うと、ずっと子供の頃からそうやって、「大人のふり」をしてきたわけです。
でも内側では…
・何も感じない虚しさ
・いつも一歩引いてしまう
・人間関係で深い繋がりが作れない
・本音で話すことに怖さがある
・相手の気持ちばかりを感じ取り、自分がない
・生きているのに“参加していない”感じ
こうした状態が積み重なっていきます。
そして、人によっては
頭痛・胃痛・自律神経の乱れ・無気力・体調不良・希死念慮。。
といった形で身体の方がSOSを出すこともあります。
■ 自分の感情を大切に生きる「解決の為のポイント」
感情を取り戻すというのは、単純に「泣けるようになる」「怒れるようになる」ことだけではありません。
本当の自分の気持ちを知ったり、それを大事にしながら、本来の自分の輪郭を取り戻す、自分の人生を幸せにする、その過程に必ず必要なものです。
子音階はその過程で大事な事を3つ書いておきますね。
【1】「なぜ感情を止めたのか?」に気付く
大人のあなたの根性や理性でどうこうしようとしない事が大切なんです。
まずは「小さな頃からの本当の理由」を明らかにすることが大切です。
感情を止める必要があった
感情を出したら危険だった
親のために感情を消した
ここを丁寧に紐解く事で
幼少期の自分や、今の自分を責めるのではなく、
幼少期の体験のせいにするのでもなく、
「その頃の自分の気持ち」「心の傷」の手当を始める事ができるのです。

【2】自分の気持ちを知り、受け入れる
例えば、「今日のあの時、本当はどう感じていたんだろう。」「今本当は私は何を感じているんだろう。」
そんな風に自分の気持ちをキャッチしていく事。
私も実は。私は何を食べたいんだろう。今何を飲みたいんだろう。
そんな風にいちいち自分を感じてみるところから始めました。
最初は、「え、、、わからん、、」ってなってしまって立ち尽くしましたよ。
感情をノートに書くというのも良いのですが、いきなり自分でやるのはお勧めしません。
この理由は最後に書きますね。
【3】自分を責めたり、諦めたりしない
こんな自分は変なんじゃないか?
子供の頃の事を引きずる自分は甘えてるんじゃないか?
こんなこと意味ないんじゃないか?
感じる方がめんどくさい。自分には無理。。
そうやって、自分を責めてしまうと、諦めに繋がります。
コツコツ、諦めない事。自分を責めない事。
これが、回復、解決、そして未来に向けての大きなポイントとなります。
■ 最後にーあなたには感情も本音も必ずあります
あなたが感情を止めたのは、「弱かったから」とか「おかしいから」ではないです。
幼少期のあなたにとって生きるために必要だったということ。
そしてこれは、「自分が弱かったんだ」「親がおかしいんだ」「毒親なんだ」と結びつける必要は皆無です。
そうい事ではなく、、今から、自分を幸せにするために。今、止めてしまった「感情」を動かす時期にきているという事です。

まずは、安心できる場所で、人の手を借りて、自分の今の気持ちと、幼少期の気持ち、両方を深掘りしていく事が必要です。
1人でもできる、「感情をノートに書き出す」というのも良いのですが、自分一人でそれだけを始めてしまうと、ダミーに感情に飲み込まれてしまったり、幼少期の恐怖や怒りだけが心に固定してしまったり、問題を強化する事に繋がりかねないからです。
ぜひ、カウンセリングやセラピーをご活用くださいね。
東京方面の方は、このセミナーもお勧めします。
それではまた。
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