子供の頃から大人になるしかなかったあなたへ

不安
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ダメな奴がムカつく
そもそも何でちゃんとしないかわからない
人に任せるこのが苦手

馬鹿な奴が嫌い
どうして私だけこんなにやらなくちゃいけないの!!!!と時々爆発する
だけど結局やってしまう
でも、報われなくて、やってられなくてその組織を去る


****

そんなことを繰り返していませんか?
どうして?
という素朴な疑問と怒りと悲しみとやるせなさ、、
いつも感じていませんか?


子供時代を無邪気な子供として過ごせなかった
大人のふりをするしかなかった

または
無意識に、大人の着ぐるみを着て、大人のふりして
子供時代を過ごしてきたのではないでしょうか?

頼れない大人の中で

子供時代を無邪気な子供として過ごせなかった。
この問題は「親子逆転」「親子の役割逆転」「アダルトチルドレン」「機能不全家族」などという言葉で語られます。
親が毒親だとか、良い親悪い親という事よりも「あなた自身が」安心できていたか?
が大きなポイントとなります。

「幼少期の家庭の中で、安心できなかった」という事実。

例えばこのような事はなかったでしょうか。

・親の精神が不安定
・両親が不仲で家の中で争いが絶えない
・親が幼稚で無責任

・親や家族が、親戚やご近所付き合いができていない
・家が極端に貧乏だった。

・気持ちや話を聞いてもらえない
・必要な面倒を見てもらえない
・ハグや手を繋ぐ、抱っこなどの接触が少ない
・大事なことや不安を話せない

・味方になってくれない
・他の兄弟ばかり可愛がる

・家族の中に病気や「かわいそうな人」がいる
・「長女」「長男」「跡取り」などの役割を押し付けられていた。


ネグレクトや虐待といったものも当然ですが
それ以外にもこのように「子供が安心できない」状況であれば
子供は、のびのびと子供らしく生きる事はできません。

不安と恐怖という原動力

成長とは、安心の中で
両親に依存しながら、少しずつ生きる力を育てていくことです。

依存して何もかもしてもらう。
それは安心です。
でも、だんだん
「自分はこうしてみたい!」と自分の欲求がでてきます。
そして自分でやってみる。。

そうやって「こうしたい」という自分の欲求からどんどん成長していく。
安心があるとこの「成長欲求」で行動でできるんです。
「こうしたい」という自分の気持ちを原動力に行動できる大人になっていきます。
そこで反抗期を経て、自分で責任をとる、自分を生きる大人になっていくわけです。

でも、「安心のない家庭」の中ではそれはできません。
まだまだ依存したい時期に子供時代をすっ飛ばして「大人になるしかない」のです。

これは自分の「こうしたい」とか「成長欲求」というより。。
「生きる為にこれしかない。」という状態です。

・親に怒られないために
・親をがっかりさせないために
・親を助けるために
・生きていくために


これは恐怖を原動力に無理やり大人になった状態です。
そして恐怖を原動力に行動する大人になっている可能性が高いです。


・こうしなきゃいけない
・こうするしかない


その感覚が強いのはそのためです。
、、、だから逆に、それをしない人の事が

・ムカつく
・馬鹿に見える
・意味が分からない


となるんです。

自尊心と消えない不安

ダメな奴がムカつく
そもそも何でちゃんとしないかわからない
人に任せるこのが苦手
馬鹿な奴が嫌い
どうして私だけこんなにやらなくちゃいけないの!!!!と時々爆発する
だけど結局やってしまう
でも、報われなくて、やってられなくてその組織を去る


冒頭に書いたこの感覚に
振り回されていませんか?
苦しんでいませんか?

この原因は
まだまだ依存したい時期に子供時代をすっ飛ばして「大人になるしかなかった」事です。
幼少期に受け取るべき、土台となる安心感があなたの中に作られていない事です。


だからこそ
・他の人より働いても
・ずっと頑張っても
・ちゃんとやっても


不安が消えないんです。

だけど
・他の人より働いてる!
・ずっと頑張ってる!
・ちゃんとやってる!

という事が自分の唯一の「安心できそうな方法」なのでそれを手放すことができません。

・ずっと、結局は一人でやってきた。
というこの生き方が自尊心、プライドになっているからより一層手放せないし
そうでない人が許せないんです。

何より「人に助けてもらう」という事を
幼少期から経験していないので、その選択肢が自分の中にないんです。

だからますます、、
・誰もわかってくれない
・一人で頑張るしかない

、、、そうやって、孤独感の中、不安と恐怖から抜け出せなくなっていってしまいます。

内側の不安を認めよう

この問題の解決のためにまず必要なのは、
自分の中の「不安と恐怖」を認める事なんです。

大人のふりをして生きてきた人にとっては、
これが難しいんです。

だって「大人のふり」って、、、
「大丈夫なふり」だからです。

そうやって無理やり大丈夫なふりをして
それが唯一の安心だったんだもん。

誰も、安心させてくれなかったんだもん。

・本当は怖い
・本当はさみしい
・本当は私は子供


そんな弱さを認めるのは何よりも怖いはずです。

でも、、
自分の内側に、その不安を感じているのなら。。

その不安の根本を癒して
「安心感」を育てる必要があります。

もう、本当の自分で生きたい。
もう、この悪循環やめたい。
もう、安心していきたい。
もう、去勢張りたくない。
もう、怒りながら頑張りたくない。



そう感じたら、ぜひご相談くださいね。

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それではまた。

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