悩みを一人で抱え込む癖、気づいてる?

悩みを抱える
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あなたは困ったときに誰かに「相談」したり「頼ること」できますか?

  • 何かヒントが得られる。
  • 助けたり、サポートをしてもらう。
  • 気持ちが楽になる。

相談って本来そういうものだと思うんです。そうやって自分の問題解決や、悩みを、誰かにサポートしてもらうってすごく大事な事だと思います。一人だと行き詰ってしまったりするもんね。

でも、、

相談するって実際少し億劫ではないですか?

  • 誰に相談しよう
  • なんて言おう
  • いつ言おう

そんな感覚はありませんか?

ではそもそも、どうして相談することに躊躇が生まれるのでしょうか?

「、、でもなぁ」に隠れている3つの恐怖

「〇〇をしたい!しよう!」と思っているのにできない、躊躇が生まれるとき人は無意識に、「〇〇をしたらどうなるか」を想像しています。そして悪い想像をしています。

それはもちろん、過去の体験に基づいて。

「これは誰かに相談しようかな、、、、、、でもなぁ、、」

この「でもなぁ」の後に何が続くのでしょうか。

  • 相談したら怒られる、いう事を聞くしかなくなるかも
  • 相談したら迷惑かけてしまうかも
  • 相談したら嫌われてしまうかも

たとえばそんな3つの「不安」「恐怖」。その感覚はあなたの中にないですか?

相談への葛藤と「メリットとデメリット」

  • ①相談したら怒られる、いう事を聞くしかなくなる

例えば仕事の悩みを上司に相談するようなとき。

相談してしまったら、

「じゃあこうしろ!!」と命令されるかもしれないし、

「馬鹿野郎!!!」と怒鳴られるかもしれない。

「お前には無理なんだな!」とその仕事を任せてもらえなくなるかもしれない。

これだと相談は、「負けること、奪われること、攻撃されること」に繋がりますよね。

この感覚を無意識に持っていると、相談するのは最後の手段になってしまいます。

「、、、でもなぁ。。(支配されて攻撃されても助けてくれるならもうそれしかないかな)

メリット「助けてもらう事」とデメリット「攻撃・負け・支配」などがセットになっているので、その葛藤が生まれてしまいますよね。

逆に言えば、相談しないでいれば「攻撃・負け・支配」されなくて済むという感覚です。

これでは安心して相談なんてできません。

  • ②相談したら迷惑かけてしまうかも

この感覚がある人も多いのではないでしょうか。

あの人も忙しいしな。私がこんなことを言ったらきっと困らせるよね。

「相談したいな」と思ったら、何となく相談相手の困った顔が浮かんでしまう。がっかりさせてしまうような。罪悪感を感じるような。。

「でもなぁ。(迷惑かけたり相手を困らせたり傷つけたりがっかりさせてまで相談するのは、、)

そう。これもメリットとデメリットですよね。

それなら、、一人で何とか、、少し私が我慢したら、、できるだけ相談しなくて済むように、、その感覚が強いと一人で抱え込むのが癖になってしまいます

  • ③相談したら嫌われてしまうかも

そして最後のこの感覚。

相談したら、、

  • そんなこともできないの?と嫌われる。
  • がっかりされて嫌われる。
  • 迷惑をかけたら嫌われる。

そんな感覚です。

①②とも連携して感じる場合も多い感覚です。

「嫌われない」ためには、相談してできない自分を見せたり、迷惑かけたりそんなことはご法度。だから自分で何とかしよう。。

「でもなぁ。。(言ったら嫌われて孤独になるかもしれないな、、)

メリットとデメリット、これもメリット大きいですよね。

この3つの「でもなぁ」は、実は一人で抱えて何とかするほうがよっぽど楽!!と思ってしまうくらいの「深い恐怖」なんです。

この状態だと「一人で悩みを抱え込む」癖を手放せないのは当たり前ですよね。

そのデメリットは本当ですか?

でも、、、

本当に相談って、攻撃され、支配され、迷惑がられて、孤独になるものなのでしょうか。

「ん??そんな事はない」「そうとは限らない」ですよね?

きっと頭ではそう理解できていると思います。

でもやっぱりいざとなると、「でもなぁ」って億劫になるとしたら、過去に

経験から人を頼ったり弱音を吐いたときに、攻撃され、支配され、迷惑がられ、孤独になった経験があるからです。しかも強烈に。

  • 両親に甘えようとしたら怒鳴られ突き放された体験。
  • 泣いたらうるさがられて放っておかれた体験。
  • 相談したら、すべてを否定され続けた体験。
  • 「できない」「わからない」と言ったらお母さんが悲しそうだった記憶!」と奪われた体験。

、、そんな体験です。大人になった今では「親の気持ちもわかるな」とか「大したことじゃないな」って思うかもしれませんが、子供にとったらこれはとても大きな「恐怖の体験」です。

だって幼い自分が「相談したい」「困った」「どうしていいかわからない」「怖い」そんな気持ちで必死で伸ばした手を、一番頼りにしている人から振りほどかれた経験だから。

そしてそんなことが日常的に繰り返されていたとしたら。。。

過去からの想像をこえたいなら

この感覚を手放して、一人で悩みを抱えるのではなく

  • 誰かに相談できる
  • 助けてって言える

そんな人間関係、人生を歩いていきたい。一人で抱え込むのはもうしんどい。

もしもそう思ったら、この「恐怖の感覚」を癒していくのが近道ですよ。幼少期の体験も感覚も人それぞれ。だから「自分自身の恐怖」がどこから来ているのか。

あ!!くれぐれも!

「過去のことなんか関係ない!人に甘えてみるぞーーーー!頼ってみるぞーーー!玉砕覚悟!」というのはやめてくださいね!!!

「今の大人の感覚」で、「子供の頃の恐怖の感覚」を抑え込むのは逆効果です。

ちゃんと

「傷ついている」「怖がっている」小さなころの自分に手を差し伸べること。

その気持ちを癒して解放していくことが大切です。

そしてさらにこれに関連したお話を次回コラムでも書いていきますね。

それではまた~~!

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